インフルエンザにかかったときの注意

インフルエンザにかかったときに、とくに注意しなければならない点があります。

解熱剤の使用について

解熱剤には多くの種類があります。その中で、インフルエンザに罹っているときには使用を避けなければならないものがあります。

代表的なものが、アスピリンなどのサリチル酸解熱鎮痛薬、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸です。

別の人に処方された薬はもちろん、当人用のものであっても別の受診時に処方されて使い残したものを使用することは避けるべきです。

また、市販の解熱鎮痛薬の一部にはアスピリンなどのサリチル酸系の解熱鎮痛成分を含んだものもありますので、自己判断せず、使用時にはかかりつけの医師によく相談してください。

周囲への配慮(レスピラトリー・エチケット)

一般的にインフルエンザウイルスに感染して、症状がでてから3〜7 日間はウイルスを排出すると言われています。

健康な成人では、インフルエンザは通常2〜3日で熱が下がりますので、熱が下がっても一両日はうつす可能性が残ることになります
したがって、症状がでてから3〜7日間は他の人へうつす可能性が高いので、人の多く集まるところは避けた方が良いでしょう。
学校や職場に行く場合はマスクをするなど、周囲の人へうつさないように配慮してください。

学校保健法では、「解熱した後2日を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としておりますが、「ただし、病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めたときは、この限りではない」となっており、医師の裁量が認められております。また、職場復帰の目安については決まったものがありません。

インフルエンザ罹患後には体力等の低下もありますので、以上のような点を考慮の上、いずれの場合も無理をせず、十分に体力が回復してから復帰するのがよいと考えられます。

また、咳などの症状が続いている時に人の集まるところへ出て行く場合には、咳やくしゃみをする際には必ずハンカチやティッシュで口元を覆う、あるいはマスクをするなど、周囲への配慮(レスピラトリー・エチケット)が望まれます。

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